こんにちは!ZIGです。
2018年9月からサービスがスタートした「ConoHaWING」は国内最速を謳うレンタルサーバー。
その言葉につられて私も契約してしまった訳ですが、ホントに早いのか?ココってやっぱり気になりますよね。
そこで今回はConoHaWING・エックスサーバー・ロリポップ・さくらサーバーの4サービスで表示速度がどの程度異なるのか?比較してみました。ConoHaWINGって実際どうなのよ!?って思ってる方は参考にして下さい。
ちなみにConoHaWINGは「アレ」より2倍速いらしい
ConoHaWINGは公式ページにも「2位のレンタルサーバーサービスよりも2倍速い」とデカデカと書かれてます。強気です(笑
で、おそらくこの2位はエックスサーバーのことでは?と言われてますね。
なので今回の検証でも比較対象としてエックスサーバーをチョイス。
ロリポップとさくらサーバーは使用している人も多いんじゃないかな?という理由と、他サイトでエックスサーバーとだけ比較してばっかりだったので、他はどうなのよ?と気なったのが理由です。
検証概要
ConoHaWING、エックスサーバー、ロリポップ、さくらサーバーにそれぞれワードプレスをインストール。その後全く同じテスト記事を全ワードプレスに投稿し、そのページの表示速度を計測しました。
ただインストールしただけの状態なのでテーマは公式テーマの「Twenty Seventeen」のまま。同じ条件でどの程度表示速度に近いが出るか?比較しています。
ちなみに表示速度の比較にはChromeの拡張機能「sonar」を使用しました。
[aside type=”warning”]各ページとも3回計測を行い、それぞれ一番良い結果を表示しています[/aside]
【検証】実際比べてみたら意外なほど差が・・・
はい、というわけで早速検証を行ってみようと思います。
まずはおなじみエックスサーバーから。
エックスサーバーの計測結果
・・・はい。
LOAD TIMEは737msとなりました。
とりあえずこの数値が今回の検証の基準になりますね。
この段階ではまだ早いとも遅いとも言えません。
これでこの数値が一番早かったら笑います(笑
ロリポップの計測結果
次に計測を行ったのはロリポップ。
結果は以下のようになりました。
・・・はい。
LOAD TIMEは794msと若干エックスサーバーよりも下。
ただ、思ったほどの差は出なかったですね。若干エックスサーバーの方が早いなーという程度。
あれ?コレもしかして大した違い出ないんじゃないか・・・?
さくらサーバーの計測結果
次はさくらサーバーを計測!
果たして結果は・・・
LOAD TIMEは1208ms。
いや、遅っそ(汗
そんなに差は出ないかも?と思った矢先に結構な差が出てしまいました。
いやいやマジか。さくらサーバーってこんなに遅いのか・・・
[aside type=”warning”]後で気がついたのですが、2018年4月にさくらサーバーはPHPモジュールモード対応、ハードウェア増強、nginxの導入等を行い高速化を図りました。今回検証で使ったさくらサーバーはそれ以前に契約したものなので余計に遅い結果になった可能性があります。現在新規でさくらサーバーに契約した場合はここまでの差は出ないのかもしれません。[/aside]
ConoHaWINGの計測結果
はい、というわけで最後はConoHaWING。
国内最速を謳うその速度は果たして・・・
LOAD TIMEは470ms。
おおおおおお確かに早い!!
2倍とまでは行きませんでしたが、エックスサーバーと比較しても1.56倍速いという結果になりました。
もちろんこれは今回の検証でこうなったと言うだけではありますが、3回の計測でも常に最速の数値が出ていたのは事実なので、やはりConoHaWINGの表示速度はかなり速い!と考えて間違いなさそうです。
検証結果まとめ
サーバー | LOAD TIME |
ConoHaWING | 470ms |
エックスサーバー | 737ms |
ロリポップ | 794ms |
さくらサーバー | 1208ms |
・・・はい。
というわけでまとめてみると思った以上に大きな差が出る結果となりました。
ConoHaWING、国内最速を堂々と謳ってるだけのことはあるという感じでしょうか。
もちろん今回の検証は絶対のものではなく、ひとつの参考材料と考えて頂ければって感じですが、実際比べてみた印象でもConoHaWINGは確かに早いなと感じました。
サイトの表示速度はGoogleの評価にも影響しますし、表示速度にこだわりたいならConoHaWINGを使うというのはひとつの手段と言えそうです。