こんにちは!ZIGです。
ここではGoogleの検索コマンド(特別構文検索)「info:」検索と「site:」検索の違いと使い方についてまとめました。
どちらの検索コマンドもページのインデックスを知る上で活用できますが、実はもっと適した手段もあるのでその辺りについても解説してます。違いがよく分からないって方は参考にどうぞ!
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2019年3月27日をもって「info:」検索は廃止され使用できなくなりました。詳細は下記参照。
ページでGoogleが選択した正規のURLを見つけて提案する方法
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「site:」検索で分かること
「site:」検索は以下の情報を得る場合に使います。
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- サイトのざっくりとしたインデックス数を調べる
- 特定のURLの中でキーワードを検索する
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サイトのざっくりとしたインデックス数を調べる
「site:サイトURL」と検索すると、そのサイトのざっくりとしたインデックス数を確認できます。
例えばこのブログのインデックス数を調べようと思ったら、「site:https://tabi-z.com」と検索するわけですね。すると以下のようにインデックス数が表示されます。
ただ、ここで表示されるインデックス数はあくまで概算。
チェックするごとに微妙に数値が変化したりもするので、正確な数値を知りたい場合はサーチコンソール内で確認する方が確実です。
特定のURLの中でキーワードを検索する
「site:」を使うと、特定のサイトに限定してキーワードを検索することができます。
例えば私の趣味ブログに限定し、「シロノワール」というキーワードを検索したい場合は「site:https://tabi-z.com/ シロノワール」と検索すればOK。するとシロノワールというキーワードを含んだページのみが検索結果に表示されます。
これは知っておくと便利な検索テクニックですね♪
「info:」検索で分かること
それでは「info:」検索はどんな時に使うのか?というと以下の通り。
[box class=”yellow_box”]
- 正規URLの確認
- 特定ページのインデックスの確認
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正規URLの確認
「info:」検索ではGoogleにインデックスされている正規URLの確認ができます。
要するに自分のサイトがどのURLでGoogleに認識されてるのか?確認したい場合に使うという事ですね。
また当ブログを例に挙げますが、このブログは以下のいずれのURLでもアクセスが可能です
[box class=”yellow_box”]
- http://zigstyle.jp/
- http://www.zigstyle.jp/
- https://zigstyle.jp/
- https://www.zigstyle.jp/
[/box]
ですが、すべて「https://zigstyle.jp/」にリダイレクトしているのでGoogleにインデックスされているURLは「https://zigstyle.jp/」です。
なので「info:https://zigstyle.jp/」「info:http://www.zigstyle.jp/」などで検索しても検索結果には「https://zigstyle.jp/」が表示されます。これがもし異なったURLで表示される・・・なんて場合はリダイレクトがうまく行っていないという話になるので、修正しなければならないって事ですね。
このように自分のサイト・ブログがどのURLでインデックスされているかを確認する際に使用します。
ただ、Googleによると「info:」検索は本来正規URLを確認するための検索コマンドではないので、サーチコンソールのURL検査ツールを使うことを推奨しています。
参考:Googleの正規URLを正確に調べたいならinfo:検索よりもURL検査ツールが適切
要するに「info:」検索は正規URLを確認は出来るけど100%確実ではないって事ですね(汗
特定ページのインデックスの確認
特定ページのインデックス数を確認したい場合は「site:」よりも「info:」の方が向いていると言われています(私自身はどちらもこの用途で使ったことがありませんが汗)。
先ほど話した通り「site:」検索の結果はあくまで概算で、ひとつひとつのページが本当にインデックスしているかどうかを正確にチェックするのには向いてません。
例えば「site:https://tabi-z.com/sironoir-ogurasanka」で検索したらインデックスが確認出来なかったけど、「info:https://tabi-z.com/sironoir-ogurasanka」で調べたらインデックスが確認出来た、なんてこともあったりします。
なのでブログやサイトの各ページがちゃんとインデックスしているか確認したい場合は「info:」検索で確認し、インデックスしていないようであれば、サーチコンソールからインデックス登録をリクエストすることでインデックスを促進できます。
・・・が、実はインデックス数の確認についてもサーチコンソールのURL検査ツールを使った方が正確なんですよね(汗
要するに正規URLの確認・特定ページのインデックス確認いずれにおいても敢えて「info:」検索を使用する必要はないというわけです。
[aside type=”normal”]上記の理由から検索コマンド自体が廃止されたという事ですね。[/aside]
正確な情報を得たい場合はURL検査ツールを使べき
このように「site:」検索はライバルサイトのざっくりとしたインデックス数を確認したり、サイト内で特定のキーワードを検索したい場合は使用する機会があります。
しかし、「info:」検索についてはここまでご覧いただいて分かる通り、サーチコンソールのURL検査ツールを使用した方が正確な情報が確認できます。
なので、敢えて「info:」検索は使う必要はありません。
サイトの正確なインデックス数、正規URLの確認、特定ページのインデックス確認についてはサーチコンソールを使用しましょう。
ちなみにURL検査ツールはサーチコンソール上部の検索窓にURLを入力することで使用可能です。
URLがインデックスされていれば以下のように表示されます。
インデックスされていなければ「インデックス登録をリクエスト」をクリックですね。
また、「カバレッジ」をクリックすると正確な正規URLの確認も可能です。
このように、「info:」検索で確認出来る情報はサーチコンソールですべて確認出来る上、こちらの方が正確です。
まとめ
というわけで「info:」と「site:」検索の使い方と違いについてまとめました。
繰り返しになりますが、「info:」検索は敢えて使う必要はありません(爆
サーチコンソールやURL検査ツールで正確な情報を確認し、SEO対策に活かしましょう。